岩手には、約600年前に開湯した歴史ある温泉「鉛温泉 藤三旅館」があります。
「新日本百名湯」「日本百名湯」「日本温泉遺産」にも選ばれるほどの上質な湯は、源泉100%掛け流し。現代では再現することのできない、総けやき造りの本館は荘厳かつ重厚な造りで、宮沢賢治や田宮虎彦が愛した宿と言われています。
藤三旅館では自慢の湧き出たこの温泉を、「沸かさず(加熱)」「薄めず(加水)」「循環させず(かけ流し)」として提供しており、建物とあわせてタイムスリップしたような非日常的なくつろぎ空間を全身で味わうことができます。
名物「白猿の湯」は、湯船の深さが平均1.25mもある立居浴専用の岩風呂。通常は、源泉かけ流しの温泉でも湧いている場所からポンプを使い浴槽まで運びますが、「白猿の湯」はまさしく「その場所」に温泉が湧いています。ポンプで送ることによってお湯は酸素に触れ、酸化して成分が変わってしまいますが、この白猿の湯では大地から送られてきた恵みをそのまま全身で味わうことができるため、「白猿の湯」を目的に訪れる温泉客も少なくありません。
混浴ですが、以下の時間帯は女性専用となります。
6:00~7:00、14:00~15:00、20:00~22:00(※Webサイトより引用)
広大な地の岩手ドライブの際に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
手ぶらで嬉しい、タオル付きのお得な入浴クーポンチケットが購入できます。
こちらよりどうぞ。
花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館(なまりおんせん ふじさんりょかん)
〒025-0252 岩手県花巻市鉛字中平75-1