「挑戦機会を得たい」「いままでとは違った職場環境で成長したい」
私はこういった思いから、インターンを探し始めました。MICに決めたのは、”興味があったインバウンドに携われる””自分がこれから得たいスキルが職場の求めるものと一致し、積極的に習得し活用できる”と感じることが出来たからです。他にも2社の面接を受けましたが、自分が関わる業務内容やインターン生に求めることを尋ねていくなかで、自分がインターン先に求めることも分かってきたと思います。

主にインバウンド顧客向けのプロジェクトに携わっています。海外顧客を受け入れるにあたっての条約等に関する調査から、日本を訪れる海外旅行者の志向調査まで、多くの業務を行います。その中でも一番時間を割いているのが、インバウンド顧客に対しての接客で用いる英会話マニュアルの作成です。FC店舗に置かれている運営マニュアルや実際に海外旅行者を受け入れている店舗の方からの助言を元に接客時に必要となる会話を想定し、英訳・読み仮名ふり・イラストデザインを行っています。
また、会議に同席させていただくこともあり、会社の目指す方向性などがインターン生にまで共有されることに魅力を感じました。その他にも、企画・開発チームに所属しているため、様々な企画に関する仕事にも関われます。

9時に出社し、その後10分間、社員さんを含めた全員でMIC周辺の掃除を行います。
掃除が終わったらメールとその日のToDoを確認します。

デザイナーの方に依頼された簡易地図の作成を行います。
シャーペンで下書きを作成し、Illustratorに取り込んで完成させます。

昼休みは、社員の方とランチに行きます、居酒屋のランチが鉄板です。
たまに一人で仲町台の美味しいランチを探してふらふらすることもあります。

FC店舗に置かれている運営マニュアルや実際に海外旅行者を受け入れている店舗の方からフィードバック等を参考に、英会話マニュアルを作成します。

会社の30周年記念で配布するオリジナルラベルの付いたワインの手配をします。
販売会社、酒蔵と連絡を取りながら社内向けの検討資料も集めます。

その日やったことを進捗としてまとめ、やり残しがないかを確認します。
デスク周りを整頓し、「お疲れ様です」と言って退社します。

タイムマネジメントです。複数任される仕事を、自分はどのくらいで終えられるのか、終わらせなければならないのかを考え、実行していきます。最初は慣れない作業で、想像よりも時間がかかってしまうこともありました。学生としてのタイムマネジメントは、自己完結が多いですが、他の方との協働のなかでのタイムマネジメントは、コミュニケーションなども重要になってきます。
そして、新規企画は現状分析があってのものであるということです。比較対象や裏付けのないものはなかなか外に出しにくいです。新しいものを作り出し、他者に対してみせる際には、その人が納得できるように配慮をするとともに、自分の中でしっかりと思考プロセスを踏むことが重要だと感じました。

MICのインターンは、インターン生の興味分野にあった仕事を与えようとしてくれます。また、その幅が広いです。
私はインバウンド顧客向けのプロジェクトの仕事を主に行っていますが、面接時に無経験でありながらもデザイナーやエンジニア職にも興味があると言ったことを覚えていて下さり、デザイナーの方のお仕事を手伝わせていただきIllustratorを使ったり、エンジニアの方からHTMLのコーディングを教わったりしています。色々な業務を経験できることで企業がどう動いているのかが少しではありますが、見えてくると思います。

“年をとるごとに時間が経つのが早く感じられるのはなぜか”
この問いに対する答えの1つには、新鮮な体験が年をとる毎に減っていくからというものがあります。時間の感じ方の差は、脳が整理した過去の情報を、後で振り返った時にどれぐらいの長さに感じるか、という側面からの感覚の違いとして表れるといいます。
なにか1つのことに夢中になれるのも、様々な環境に身を置き常に刺激を求められるのも、学生ならではだと思います。先のことを考えていてもいなくても、今やりたいことを明確な意志を持って探求し、やり切れば、新鮮な経験が重なっていき、後で振り返ったときに充実した学生生活だったと言えるのではないかと思います。

学生インタビュー

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