岩手・盛岡三大麺のひとつである「わんこそば」。このわんこそば体験を、同じ県内である花巻市でも楽しむことができますよ。
岩手を訪れたら、体験してみたいという方も多いのでは?
昔々、参勤交代の折、南部のお殿様が花巻で休憩のときに、地元農民がお椀に小分けして入れたお蕎麦を、お殿様にどうぞどうぞと一生懸命お勧めしたのが始まりといわれているわんこそば(諸説あり)。
そこから、お椀にひとくち分のお蕎麦が入れられ、何杯食べられるかを競う競技となっていったわんこそば。数を競うも良し、薬味を楽しみながらゆっくり食べるも良し。
お給仕さんが、「ハイじゃんじゃん♪」と1杯ずつ軽快に、お椀にお蕎麦を入れてゆきます。
「もうたくさん…!」の合図は、お給仕さんがお蕎麦を新しく入れる前にお椀にふたをすること。これがなかなか至難の業。
この体験では24杯限定ですが、「わんこそば全日本大会」では、わんこそば10杯でかけ蕎麦一人前に設定とされているため、24杯は約2人前にあたります。特に初めて体験をする方には、これがちょうど良いと口コミでも大好評。
体験ができる「金婚亭」は、いわて花巻空港からすぐ近くにあり、アクセスがしやすいのも嬉しいポイント!お漬物が有名なので、お土産にも良いですね。
岩手観光の際には、ぜひわんこそばにチャレンジしてみて!
金婚亭
〒025-0002 岩手県花巻市西宮野目11‐88